2011/04/02

軟水 赤ちゃん

軟水が赤ちゃんにいい理由、軟水以外がよくない理由をまとめてみました。

①軟水のミネラル成分が内臓負担かからない。
軟水とは硬度100以下のミネラル成分が少ない水のことを指します。
硬度の高い硬水のようにやみくもにミネラル分が多ければよいという訳ではありません。
ミネラル分が多すぎると、特に赤ちゃんや小さい子供には内臓、とりわけ腎臓にかかる負担が大きくなってしまいます。
大人も実は同じですが、硬度の高いミネラルウォーターを飲むと便秘解消につながったりしますが、小さい子供にとってはお腹を崩してしまうことになります。

②日本の水はそもそも軟水
日本で取水される水はほとんど軟水です。
例えば水道水は硬度が約60の軟水です。
その為、日本人の体質を考えても軟水になじんでおり、慣れやすい、おいしいと感じやすくなっています。

③粉ミルクに使うのは軟水
明治ほほえみや森永はぐくみなど、日本の粉ミルクメーカーは基本的に水道水を煮沸させて粉ミルクを溶かすという前提で粉ミルクを開発しています。
そして粉ミルクの製品はなるべく母乳の成分や味に近づけようと努力しています。
そのため、軟水を使って粉ミルクを溶かすことが、もっとも粉ミルクを自然な母乳に近い味・香り・成分に近づけて、赤ちゃんが飲みやすくなります。